火災警報機の設置義務について

こんにちは。日曜日は物件の紹介ではなく、賃貸不動産周辺の話を書いています。

別のブログで、『賃貸の素朴な疑問』というブログをやっているのですが、このブログで一番読まれている記事は、「宅配ボックスの使い方を教えて」です。

宅配ボックス………私も初めて見た時には、どういう仕組みなのかさっぱり分かりませんでした。それに、使い方もメーカーによって違うので、初めての宅配ボックスに出くわすと、宅配便の配達の人はさぞかし戸惑うのではないかと思います。配達人の宅配ボックス研修みたいなのがあるのでしょうかね。

それはさておき、今回は「火災警報機」についてご説明しましょう。

知っている人も多いと思いますが、平成22年4月1日から、東京消防庁管内(島しょのぞく)では火災予防防止条例により住宅用火災警報器の設置が義務化されました。

トイレやキッチン、居室部分など全ての部屋に設置義務があります。

住宅での火災による犠牲者をなくすため、住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。戸建て住宅や集合住宅(マンション等)を含む、すべての住宅が対象です。新築住宅は2006年6月1日から対象となり、既存住宅についても市町村条例により順次対象になっています。設置を怠ることによる罰則等はありませんが、火災からご家族やお住まいを守るためにも早めに設置しましょう。

 

マンションを見に行くと天井についているあれです。

お客様に、「これは火事の際には水が出るんですか?」とよく聞かれますが、水が出るのはスプリンクラーです。

スプリンクラーは大規模な商業施設なんかは設置義務がありますが、一般の賃貸物件の天井についていることはまずありません。

↓こんなのです。映画なんかでは主人公がピンチになるとライターであぶって危機を脱したりしてますね。

残念ながら、高層タワーマンションや大規模マンションなどを除いて、スプリンクラーはついていない場合が多いです。

さて、火災報知器です。

Q どんな種類があるの?

煙式と、熱式の2種類があります。

 

読んで字の如く、煙式は煙に反応し、熱式は熱に反応します。

煙式は光電式ともいい、煙だけでなく、水蒸気やほこり、小さな虫などにも反応します。

火災の初期から発生する煙を検出するため、特別な理由がない限り煙式を設置するのが基本です。

熱式は、火災による熱を感知するので、台所の天井などに設置します。天ぷら油火災などに有効です。

煙式はどうういう仕組みなの?  リンク先に図解での説明があります。発光ダイオードを使うんですね。面白いです。煙が光を遮ると警報が鳴るしくみです。

セコム 早わかりガイドより

また、火災報知器と間違いやすいのが、ガス漏れ探知機です。これは台所の上についていることが多いです。こちらは、熱や煙ではなく、ガスに反応します。都市ガスは空気よりも軽いので、天井部分についています。プロパンガスは空気よりも思いので、床に近いところに設置します。また、臭いでガス漏れが分かるように、人工的に臭いをつけています。あの「ガスくささ」はわざとつけているんですね。実際のガスは無臭です。

パナソニック電工(Panasonic) AC100V式ガス漏れ警報器 SH13237

火災報知器やガス漏れ探知機は 設置は大家さんが行います。入居者が取り付けるものではありません。

設置義務かした時に、「消防署の方から来ました。設置義務化したので、取り付けて下さい」という押し売りがたくさんいたそうです。消化器なんかの押し売りも多いですね。消防署とは関係ないので、買ってはいけません。自分で設置をする前に、必ず大家さんか管理会社に確認してください。

さて、火災報知器で心配なのはバルサンをたくとき。

賃貸物件でバルサンをたいても大丈夫?(賃貸の素朴名疑問)

なるほど、やはり反応するんですね。バルサンをたくときは気をつけましょう。

なんともまとまりのない説明になってしまいましたが、火災報知器から水が出て火を消してくれる訳ではありません。あくまでも知らせるために音が鳴るだけです。

火の元には、日頃から気をつけましょう。

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